「特殊装置って監視カメラとかのこと?一回もつかったことないや…」
「入室管理端末ってインポスターが使う意味あるの?」
「心電図の活用方法がわからないんだよね」
「ドアログつかったらなんかいっぱい表示されたけど意味が分からなかったわ」
という人に向けて、
特殊装置とは何かというところから個別の装置の活用法まで説明するので、よかったら最後まで読んでみてください。
特殊装置とは
マップの決まった場所にある、プレイヤーの状況を確認できる装置の事です。
特殊装置には以下の4種類があります。
- 監視カメラ
- 入室管理端末
- ドアログ
- 心電図
特殊装置共通の特徴として以下の3点があります。
- 使用中はインポスターのキルクールダウンはカウントダウンされない
- インポスターもクルーメイトも使用できる
- 通信障害の緊急タスク発生中は使用できない
以降の章ではそれぞれの特殊装置について詳しく説明していきます。
クルーメイトとインポスターの活用例についても記載するので、特殊装置活用のヒントにしてもらえればうれしいです。
監視カメラ
監視カメラ機能では、設置されているモニターでマップ内の複数の位置のリアルタイム映像をみることができます。
監視カメラの使用中はカメラの赤いランプが点滅するため、見られている側からも誰かがカメラを使用していることがわかります。
カメラ映像を見ている側はその場所にいるのが誰かは色や名前でわかりますが、見られている側からは誰がカメラを見ているかはわかりません。
停電中も通常と同じように見ることができますが、前述の通り、通信障害の緊急タスク発生中はカメラを見ることはできなくなります。
監視カメラの活用例
抑止力
単純に監視カメラを使用されているということだけで、キルの抑止力が上がります。クルーメイトにとっては大きな利点です。
インポスターにとっては、絶好のキルチャンスでもカメラが作動しているためキルができないということが良くあります。
もしカメラを見ていて、インポスターがキルする瞬間が映っていた場合、緊急会議ボタンを押してその事を皆に報告しましょう。
VENT移動の発見
カメラに映る箇所の中には、VENTが映っている箇所があります。
カメラにVENTから出てくる瞬間のインポスターが映っていた場合にも緊急会議ボタンを押して報告しましょう。
また出入り口が一つしかない部屋の前に監視カメラがついているケースがあります。
その部屋に入って、出てきていないのに別の場所のカメラに映った場合、VENTを使った可能性が濃厚です。
高度ですが、この情報から怪しい人物をあぶりだすこともできます。
どこのカメラの映像が出入り口が一つしかないのかは、マップごとのギミック解説記事で詳しく解説しています。
インポスターではないアピール材料にする
監視カメラ含めすべての特殊装置の使用中はキルクールダウンが減ることはありません。
ずっと見ていることで、キルクールダウンの時間を稼ごうとしていないというアピールに使うことができます。
特に監視カメラはカメラ設置側からもみられていることがわかるので、ほかの装置と比べると使用していたことの証明はとりやすいです。
見られている側は誰が見ているかはわからないので、他の人から見るとあまり有力なクルーメイト要素として受け取ってもらえないかもしれません。
もしあなたがカメラをみているのを目撃している人がいたり、自分から「〇〇さんがどこを通ったのをカメラで見ていた」というような具体的な情報を開示するとより説得力が増します。
さらにもしキルが発生した場合に、その位置が監視カメラを見れる部屋から遠ければなおさら、インポスターではないというアピールになります。
番外編:入室管理端末と組み合わせる
入室管理端末では、カメラのいる部屋に人がいると表示されているにも関わらず、カメラが点滅していない場合、殺されてしまっている可能性があります。
カメラのある部屋に向かい死体を見つけてREPORT(通報)しましょう。
入室管理
各部屋内のプレイヤーの人数を確認できる機能です。アドミン端末と呼んだりもします。
入室管理機能には以下のような特徴があります。
- 各部屋にいるプレイヤーの数がリアルタイムにわかる
- 誰がその部屋にいるのかはわからない
- 死体も1人としてカウントされる
- 部屋内のVENTに潜伏しているインポスターの数もカウントされる
入室管理の活用法
死体探し
入室管理機能では死体も1人として表示されます。当然死体は動かないので、部屋からしばらく動かない人が表示される場合は死体である可能性が高いです。
クルーメイトは積極的に死体を見つけることが望ましいです。理由は、死体をなるべく早く見つけることで、容疑者を絞ることができるためです。
そのために、クルーメイト側にとって入室管理端末が役に立つでしょう
アリバイの裏付け
キルが発生したタイミングがはっきりしている場合、入室管理端末の情報が他の人や自分のアリバイを立証するケースがあります。
例えば、
Aさんはキルが起きたタイミングに離れた部屋で個別行動していましたが、周囲に目撃者はいませんでした。その為、容疑者候補にあげられてしまったとします。
しかし、Bさんが入室管理端末を見ており、記憶していた部屋内人数の内訳と一致する場合、Aさんの犯行は難しそうだなと思ってもらえるかもしれません。
ただし、AさんとBさんが両方ともインポスターで、Bさんが口裏を合わせた証言をしている可能性は残るので注意が必要です。
キル対象の捜索
インポスター側にとっては、キル対象を見つける為に活用する方法が考えられます。
他のプレイヤーがばらけて行動しているのか、大多数がまとまって行動しているのかというのも注目のポイントです。
大多数が複数人で行動をしている時にキルをしてしまうと、必然的に容疑者が減ってしまい、インポスターがつられてしまう可能性が高まるので、他の人たちがどのように行動をしているのかをよく観察しましょう。
偽のアリバイ作り
自分がインポスターであえて、アドミン端末をみておくことで、仲間のインポスターがキルしたときのアリバイを作ってあげることができます。
このケースは他にアドミン端末を見ているクルーメイトがいると嘘をついていたことがばれてしまうので注意しましょう。
成功すれば強力ですが、インポスター同士も意思疎通ができないので、なかなか難しいテクニックです。
ドアログ
特定の通路にセンサーがあり、そこを通ったプレイヤーの情報が記録に残る機能です。
センサーログと言ったりもします。センサーの場所によってログの色が異なります。
センサーの箇所を通ると、一瞬床のセンサー部の色がログの色に点滅します。
ログには過去20回分のログを表示されます。
センサーを通過する際には5秒間のクールタイムが発生します。
5秒未満の時間で、同じ人が同じセンサーを通過しても1回しか記録されません。
クールタイム中は床の色の点滅もありません。
しかし、通信障害が発生するとその間使えないだけでなく、過去のログが全て消えてしまう点に注意が必要です。
ドアログの活用法
VENT移動の発見
出入口が1つしかない通路に設置されているセンサーを通った形跡がログに残っているのに、別の場所のログが発生したケースでは、VENTの利用が疑われます。
具体的には以下のようなログです。
このログのどこが怪しいのかについて解説をする前に、前提条件は以下とします。
- センサーは3か所あり、それぞれ青、緑、オレンジ
- 青、緑、オレンジ全てのセンサーの先は全て袋小路になっていてセンサーの上を通らないと別の色のゾーンには出入りできない
- スタート位置はオレンジのセンサーの先の部屋
前提条件をふまえて再度ログを確認しましょう。赤色のプレイヤーのドアログは以下の順番で並んでいます。
- オレンジのログが1回
- 青のログが1回
- 緑のログが1回
- オレンジのログが2回
開始位置はオレンジなので、1行目でオレンジソーンを出たことがわかります。
2行目で青のゾーンに入ったにも関わらず、次のログが緑になっています。これがVENT移動が疑われる箇所です。
実際には以下のような動きをしています。
ただし、センサーを反応させてすぐに引き返した場合には、VENTをつかっていなくても上記のようなログになるケースが存在します。
とはいえ、こんなに頻繁に引き返すのは不審ではある |
ドアログで1回怪しい動きがあったからと言って、すぐに投票で追放しようというのは無実のクルーメイトを追放する可能性があるので危険かもしれません。
怪しいドアログが何回もあるとか、他にも怪しい動きがあったという複合的な要素で判断するほうが良いと思います。
実際のログは全員分の記録が全てまとめて表示されるため、こんなにわかりやすくなりません。怪しいなと思うユーザーに絞って注目するとよいでしょう。
心電図
バイタルと呼んだりもします。全てのプレイヤーが生きているか死んでいるかリアルタイムでわかる機能です。
死んでいる場所まではわかりません。
タイミングも重要ですが、キルされた場所からわかる情報もインポスターの捜索には大きく役立つので死体を探しに行くか緊急会議ボタンを押しに行くかは状況により判断が分かれる部分です。
部屋内でキルされている場合には、入室管理端末で死体の位置の推測もできるので、組み合わせて使うのも有効です。
心電図の活用法
キルタイミングの絞り込み
どのタイミングで殺されたのかがわかるのがクルーメイト側にとって大きな強みです。
前述の通り、キルのタイミングを絞れるのはインポスターのアリバイを崩すために有効なためです。
仲間のインポスターのキル状況の確認
インポスターにとっても、どのタイミングでキルが発生したのかがわかるのは強みになりえます。
インポスター同士も議論時間以外では意思疎通ができないので、仲間のインポスターどのタイミングでキルをしたのかというのは重要な情報です。
例えば、以下の状況だったとします。
- 前回の議論終了時で生存しているインポスターが2名(AさんとBさん)
- あと2キルすればインポスター勝利
上記の状況でBさんが心電図をみたら、すでに仲間のインポスター(Aさん)が1キルしているとわかったとします。
これによりBさんはどんな状況でもいいので一刻も早くキルをしなければいけないということが判断できます。
キルタイミング情報操作
インポスターが自分しか心電図を見ていない最中に仲間のインポスターによるキルが発生したとします。
その後死体が発見された場合、あえてタイミングをずらす証言をすることで、キルの発生タイミングを誤解させることもできます。
発言例:「5秒前くらいまで心電図を見ていましたがその時は生きていたので、キルが起きたのは本当に直前だと思います」(心電図を見ていたのは本当だが、本当はもっと前に死んでいる)
おわりに
以上が特殊装置の解説でした。
特殊装置は一見クルーメイト側に有利な機能ですが、使い方次第でインポスターも活用できる機能です。
とはいえ、クルーメイトに駆使されるのは脅威なので、インポスターは効果的に通信障害の緊急タスクを使用して封じていきましょう。
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